「ブログ始めました。お立寄り下さい!」
独り言U(55)へ参りましょうか。
同期のS君からのメールが何年ぶりかで届いていた。現在は福井市のこども館で子供や幼児の父兄の教育支援活動をしているとのことである。ちょっと生真面目で古風なところがあるS君だが今時には少なくなったキャラのためか子供たちに受け入れてもらっているらしい。65歳定年まで後3年元気に活躍して欲しいと思います。
民間調停について日々あれこれ考えているつもりだったが、支部の認定調査士を対象にした勉強会で講師として仲間に私の考えていることを伝えるよい機会をもらったにも関わらず、思いの10分の1も伝えることが出来なかった自分に対して少なからずショックを覚えた。ただコミュニケーションの難しさを再認識できたこと、私の考えを話しているあいだ頭の中で私の振る舞いについて考えたこと、さらに仲間からの質問に対して「傾聴」の実践を心かけたことなど実は得ることの方が多かった気がします。3時間の仲間との勉強会に関してその10倍以上の時間を費やして臨んだにも関わらず10分の1しか語ることが出来なかったということは、単純に100倍の時間を費やさなければ私の思いがなかなか伝わらないといった現実があることを知った。でも、あきらめないけれど。支部のY君からの励ましメールはそんな私にとって相当嬉しかった。
今朝静岡のお客様から「ブログ見ているよ!」と電話をいただいた。ここ1年ほど仕事の上ではご無沙汰していましたが声を掛けていただき大変ありがたく思いました。
横軸にお任せ→参加、縦軸に自立→依存をとって考えると、司法に対する国民の意識は第V象限あたりに位置しているのではないかと感じる。
U
お任せ
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自立 T
参加
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そうであるならば指導型調停である裁判所(司法)調停は、十分に国民のニーズを満たしてきたことになる。さらに依存の中には調停そのものに対する依存と調停コストへの依存も内在する。一方民間調停(ADR)は第T象限を目指しているのであるから司法調停と必然的にまったく逆のものとなる。
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V
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W
依存
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よって同じ問題でも持ち込む先によって調停技法は正反対になる可能性が高い。それには問題を抱える当事者のニーズを探るとともに司法調停と民間調停の違いを明確に述べて選択するための支援も大切になってくると思う。
今年の建築着工件数が42年ぶりに100万戸をきる見通しだという。
「リーマンショック以降、大きく冷え込んだ不動産市場は、回復の兆しどころか、底なしの様相を深めている。2009年の新設住宅着工戸数は、42年ぶりに100万戸を割るのがほぼ確実な情勢だ。1990年代後半のデフレ局面では119万戸台に踏みとどまった住宅着工が、このままでは80万戸に届かないという見方もある。しかも需要回復は当分期待できそうにない。」(ダイヤモンドONLINE飯島記者)
我々土地家屋調査士業務の建物表題登記について考えても単純に35%程度の落ち込みとなる。住宅着工がここ10年、120万戸から110万戸あたりで推移していたことを考えると大きな落ち込みである。さらに建築現場での作業員の日当が30数年前の水準(日当2万円が1万円を切る状況にあるという)に落ちているという。さらに不動産価格の下落などによる業者の破綻などによる混乱などが建設不動産業界をますます悪化させている。1947年から数年の第1次ベビーブーム、続く1972年前後の第2次ベビーブーム後2000年付近の第3次ベビーブームは起こることが無かった。来年も厳しい状況予測だという。明後日は支部の忘年会が開催される・・・・・。
12月11日支部忘年会が無事終わりました。今年は例年になく経済的に厳しい年だったとの感想が多かったように感じました。そろそろ年賀状の準備を始めなければ・・・・。
このHPの「独り言」とは別に「認定調査士の独り言」というタイトルのブログを10月の終わりから始めて今日でおよそ1ヶ月半になりました。平成19年10月認定土地家屋調査士になって2年、ADRセンターの調停員候補者になって半年が経つのですが実は白鴎大学法学部の和田直人氏から受けたADR研修(所属の会で実施)の時間以外に大して問題意識さえ持たずに過ごしてきました。しかし仮にもセンターを立ち上げ「境界紛争解決」を標榜しているにも関わらず、ADRについて学ぶこともせず問題意識すら持たないでいることは「私は認定土地家屋調査士です、あるいは民間調停員候補者です。」などと名乗ることすら背信行為ではないかと思うに至りました。そして、土地家屋調査士ADRについてというよりも、ADRそのものとメディエーションについていろいろ知りたいという思いに至りました。そのころ知ったのがADR研究者入江秀晃氏のブログ「私的自治の時代」でした。その中に我々の和田直人氏のことにも触れられていたので一層親近感を持ちました。何度か入江先生にコメントさせていただきましたがコメントを書く替わりに自分のブログを設けてそこに書こうと思うようになりようやく1ヶ月半経過したところです。折りしも入江先生のブログでお見かけする「消費生活相談員」様から第1号のコメントを戴きとてもありがたく思いました。
HPの表紙(index)をADR一色に書き換えてみた。私はADRの導入がいずれにしろ何らかのムーブメントだと捉えているのでそのことを表明したにすぎない。「もめごと」と表現したのは合意形成に向けての民間調停のあり方を意識したものである。「紛争」を合意に至らしめるためにはそうとうの覚悟が必要となる。
年内に保存設定を完了させたいという今年最後(多分)の建物表題登記を引き受けて久し振りに年末らしい気分を味わっています。それにしても道(交通)も役所も閑散としている年末から地方の厳しさを感じます。
今年も残すところわずかとなりました。明朝1番でオンライン申請するため日曜日めずらしくまじめに仕事をしています。
年内に保存設定を完了希望の2件の案件が登記完了となってぎりぎり間に合いました。共にオンライン申請をしたのですが翌日登記完了となりました。オンライン申請といえば土地家屋調査士も来年からは表題登記については登録免許税の減税の関係で一般的にはオンライン申請をすることになります。仲間の土地家屋調査士が法務局オンライン申請の設定ができないので見て欲しいと頼まれて昨日設定に行ってきました。設定終了後、とても喜んでいただき私も嬉しくなりました。こんな時代だからこそお互い知恵を出し合って助け合うことが必要なのかなと感じました。
ADR研究者の入江秀晃氏の「私的自治の時代」というブログを「休止」すると表明されていて毎日楽しみにしていた一読者として残念に思いますが入江氏のご事情もおありだと思いますので今日までお疲れ様ありがとうございましたと申し上げます。つい先日、静岡県司法書士会ADR仲間と静岡で忘年会をされたとのブログを読ませていただき良い関係でADR運動が進んでいるのだなと感じました。いつの日かブログを再開される日を楽しみにお待ちしています。
12月24日今年最後の建物関係の登記が完了したので朝一番に法務局に行きその後司法書士事務所と信用金庫を回って実質年内の仕事はおしまいとなりました(難しい調査測量関係の仕事は年越しとなります)。今年の経営状況は今までに無く厳しかったのですが、時間に比較的余裕があったので結構好きなことができて気分的には良い年だったと思います。特に、伊豆と浜松へ輪講して仲間とポタリングできたことはとても良い思い出となりました。また土地家屋調査士ADRについてあれこれ学んだり考えることも出来て楽しかったので今後も生涯学習として続けていこうと思います。
データーを消去してしまい長い間お休みしていたジオログ(自転車ポタリングの記録)再開しました。
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