寮歌祭

 

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独り言U(30) 

平成20年1月1日 火曜日

独り言は、下の行ほど新しい書き込みの文です。

過去の独り言は、こちらです。  (1)(2)(3)  (4) (5) (6)(7)(8)9)(10)(11)(12(13)(14) (15) (16)(17)18)(19)(20(21)(22)23)(24(25) (26) (27)(28)(29)

独り言U(29)から(30)になりました。本来は「独り言U(20)」なのでしょうが、Tからの連番を記載しています。

平成16年5月から3年6ヶ月!多くの方々(延べ7,050人)に訪れていただき感謝しています。

左の緑の眼を押していただきますと、私のジオログ(独り言に似たページ)がご覧いただけます。このところあまり書き込みしていませんがお時間がございましたら、是非お立寄り下さい。

 

11月に入りました。このところ、連日現場での測量です。稲刈りの終わった田んぼの測量も空気がおいしく感じられてよいものです。田んぼを測っていると必ず数人の人が声を掛けてくれます。「道路の拡幅のための測量か?」、「何ができるんだ?」、「この辺の基準点はどこだ?」などなど、わざわざ自転車を降りて話し掛けてくる人もいます。その度に手は止まりますが、街中の測量とはちがいほのぼのした気分になります。今日もハンコもらいと測量がんばるぞ!

 

11月10日愛媛大学講師和田先生による「ADR法と調査士会ADR」についての講演がありました。「境界の専門家が、境界問題で悩んでいる人の手助けを出来なくてどこにその資格の存在価値があるのか?」のご指摘に同感し今後も肝に銘じていきたいと思いました。また、調査士の法律知識は認定調査士で法学検定4級程度あるいは民訴も入れて3.5級程度とのご指摘(一般調査士は級外ということらしい。)に更なる研鑚努力の必要性を感じました。

 

毎週土曜か日曜日は、サイクリングをしています。始めは往復1時間くらいでしたがこの頃は3時間程の道のりを景色など見ながら気ままに走っています。なるべく交通量の少ない瀬戸川沿いの遊歩道を基本路線として走っています。自転車は狭い路地でも、車の通行できない川の土手でも走ることが出来、新たな発見があります。冬に入るとなかなかサイクリングも厳しいと思いますが、後少し楽しみたいと思います。

 

土曜日天気が良かったので朝比奈川沿いの自然遊歩道を上流に向け自転車で出発しました。途中「バクダン淵」の説明板がありました。なんでも、昭和20年終戦直前にB29爆撃機により10数発の爆弾が投下され数人が死傷され民家1軒が全焼さらに朝比奈川堤付近にも着弾爆発し淵が出来たので戦後それを「バクダン淵」と呼んだそうです。今では河川改修されその淵の後はありませんが、こんなのどかな場所にも戦争の爪あとがあることを知りました。さらに上流に進み岡部町役場の裏をぬけ知人の事務所前を通り一つ小さな山を越え谷川橋から兎島、村良、岡部中学の裏を通過、巨石の森公園で一休み。そこからは一挙に帰宅・・・約3時間のサイクリングでした。

土曜日、岡部町のお寺に立会同意書をもらうために天気が良かったので自転車で30分位の道のりをサイクリングを兼ねて行きました。途中、高草山の紅葉が始まっているのに気づき写真を撮りました。12月1日(土)ようやく里の秋の気配です。今年は、山梨や信州の紅葉を見に行くことが出来なかったので紅葉にとても感心があります。写真の場所は、「バクダン淵」のすぐ近くです。こんなのどかな所に爆弾を投下したのですから、多分「誤投下」だと思います。立会同意書は、無事いただくことが出来ました。

 

日曜日、杭を復元して欲しいと以前から依頼されていた静岡市内の現場に行ってきました。10年位以前の現場で、当時とは異なり建物・構造物は壊され更地になっていました。当時、隣接地と協議して決めた境界標(金属標)も壊す際に無くなり代りに区画整理時代の境界標(コンクリート杭)が出て来ました。私が測量した当時は、ビルが立ち様々な構造物でコンクリート杭は確認できませんでした。10年前の復元ポイントと今回出てきたコンクリート杭は微妙に異なります。数日後立会ですがどのような結果となりますやら・・・・後日報告致します。       

静岡市内の10年位前の境界復元は、関係者立会いのもと10年前に関係者が同意したところを境界とすることで同意しました。今回発見されたコンクリート杭の上に新たな金属プレートを設置しました。

 

連日穏やかな晴天が続き師走といった感じは天気からは感じられませんが、忘年会だのすでに新年会の出欠の問合せなどで暮なんだと気づく状態です。仕事の方は、連日追われている状況でそれでも少しずつ消化しています。ただ、1件消化するとまた1件湧いてくるといったことが続いています。1年の区切りの月はなかなか厄介なものです。12月に受託した仕事が来年1月に完了すると、年をまたぐため何故か一年掛かったような錯覚に陥りがちです。昔、経済が活発だった頃は土地家屋調査士の登記の最終受付は12月10日頃で1月は15日ころ本格稼動でまるまる1ヶ月お休みのような状態でしたが、現在はそんな締切が有ったことが夢のようです。     

 

なかなか仕事が片つかない日々が続いています。そんな中、今夜は調査士会支部の忘年会です。まだ実感として年忘れの時期を感ずる事ができません。子供の頃あんなに待ちわびていたクリスマス、大晦日、お正月が懐かしく感じられます。とにかく、今夜は楽しい忘年会を過ごしてこようと思います。

 

支部の忘年会も無事終わり今年の行事は一段落しました。既に申請し立会いも終了している「官民境界確定申請」が焼津市だけで4件ほど決済が下りそうもなく、年内の登記申請は無理な状況なので、本日建物表題2件ならびに地目変更1件で年内申請は終了といった状況です。あとは、12月25日と26日の土地の決済(所有権移転)に立会い暮からお正月の「お餅代」をいただく予定です。今年も厳しい一年でしたがなんとか無事に年を越すことができそうです。何よりも、精神的に持ち堪えられたから来年も何とかなりそうな気がしています。

 

12月20日静岡市葵区馬場町で仲間の忘年会が開かれ出席しました。もともと「士師の会」すなわち仕事あるいは資格に士または師のつく者の集まりということで発足したのですが現在はいろいろなこじつけで入会資格(?)を得た会員もいて本音で語り合える異業種交流会といったところでしょうか。現在は、医師、弁護士、司法書士、柔道整復師、土地家屋調査士、前代議士、ラジオのパーソナリティー(しゃべり師)、写真師(実はマスコミ・プロデューサー)、会社経営者(名前に「し」がある)などなど多彩な顔ぶれです。今回は久し振りの会合だったため法務省三資格の仲間内の議論が多く他の会員に多少迷惑掛けたかなと反省しています。来年2月の定例会幹事は、会長の私が担当します。

 

今年の仕事は今日でおしまいです。早朝から立会いの説明を求める電話、役所からの電話などなどおしまいに相応しい(?)はじまりでした。隣地(共有者の一人が学生さんで帰省中)の署名・押印も無事いただけました。来年から始まる規則93条調査報告書(静岡方式)関係の不具合などの点検をしながら現在ビールを飲んでいます。明日からは、片つけ、清掃などが待っています・・・・・・。

 

年も改まりましたので(31)と参りましょうか。