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独り言U(53

静岡県土地家屋

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入江秀晃氏

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独り言U(52) 

平成21年11月12日 木曜日

独り言は、下の行ほど新しい書き込みの文です。 

過去の独り言は、こちらです。  (1)(2)(3)  (4) (5) (6)(7)(8)9)(10)(11)(12(13)(14) (15) (16)(17)18)(19)(20(21)(22)23)(24(25) (26) (27)(28)(29)(30) (31) (32) (34) (35) (36) (37) (38) (39) (40) (41) (42) (43)(44) (45) (46) (47) (48) (49) (50) (51)

独り言U(51)から(52)になりました。(平成21年10月31日)

平成16年5月からおかげさまでまもなく5年6ヶ月!多くの方々(延べ10,750人)に訪れていただき感謝しています。

 

「ブログ始めました。お立寄り下さい!」

早いもので明日から11月。何もしていなくても時だけは静かに過ぎていく・・・・・。ポタリングしながら小さな秋でも探しに行きたいと思っています。今日あたり実行に移そうと思います!

 

いわゆるブログを始めました。「認定調査士の独り言」という名前にしました。ここ独り言Uに書かれていることと重複する場合がありますがご容赦下さい。私自身の調査士ADRに対する考え方、接し方がどのように変化していくのかをつづる為に始めました。暇なときに調査士ADRというマニアックなテーマですが是非お立寄り下さい。かなり独善的に意見を述べていますのでご批判、ご指摘など戴ければ幸いです。

 

調査士の通常業務と調査士ADR業務の「さかい」はどこにあるのだろうか。紛争性のある筆界特定代理関係業務は調査士にとって通常業務なのだろうか(もちろん法では通常業務である)。筆界特定業務の先に調査士ADRがあるとすれば「認定」を受けていない調査士はそのまま境界紛争を訴訟に持ち込むしか方法が無いのだろうか(弁護士に委任するということ)。「認定」を受けていない調査士が調査士ADRを利用することは当事者が悩んでいる問題以上に相当に困難なことなのだろうか。        

 

久しぶりに仲間の認定調査士と飲みました。調査士ADRについていろいろ語り合いました。ところで先月突然PCが壊れてしまったので頼んでおいたPCが今日届く予定。着いたらいろいろ設定をしなくては・・・・・。  

 

新しいPCの設定は順調に終わりました。仕事に必要な「法務省オンライン申請」に必要な様々な環境設定も日本土地家屋調査士会連合会の環境設定ソフト「らくらく」のおかげで15分ほどで設定を完了しました。早速、オンラインで全部事項を請求しました。

今日ADR仲間から年内に一度勉強会を開こうという連絡がありました。顔を合わせるだけでも良いからとにかく勉強会を継続していかないと多分皆ADRを忘れていくと思います。私を含めて老調査士は生涯学習だと思って勉強会に参加して下さい。

 

今年の4月の終わりにサイクルコンピューターを取り付けておよそ半年で走行距離900Kmを記録した。単純に1ヶ月150Km走ったことになる。1ヶ月200Kmを目指していたのですが9月、10月はほとんどポタリングをせずに終わってしまいました。そんわけで、「ポタリング記録」もまったく更新していません。今日あたり法務局まで自転車で行ってこようと思っています。

 

ここ3日ほど適当にポタリングをしています。1ヶ月無理のないところで「200Km」目指してのんびり走りたいと思います。ADRのことを考えるとADRだけになってしまうような日々の過ごし方を肩の力を抜いて考え直しもう少し広く楽しく過ごしたいと思います。明日も晴れそうなので、久しぶりに秋を感じながら楽しくポタリングをしようと思います。

 

「日経オンライン」の石井彰氏による「脱常識の世界史」というコラムを読んで人口問題とエネルギーの視点から考察されている世界史観に興味を覚えた。私自身も今までのエネルギー生活を振り返ると、家庭の台所におけるエネルギーは薪・木炭・練炭→石油→ガス→電気へと変化していった。鉄道を例に取れば石炭(SL)→石油(ディーゼル)→電気と変わり発電は水力→火力→原子力へと変わっていった。たった60年の変化にしては急激であったと感ずるしそのことによるひずみあるいは結果はこれから顕在化するのではないかと懸念される。

ところで私は、「地球温暖化」がなぜ悪いのか今日まで確たる理解ができないでいます。温暖化は植物、穀物をより豊作にし人類を飢餓と寒さから守ってくれることではないのだろうか。そのことに何か不都合があるのだろうか?それとも温暖化は人類を飢えと暑さで破壊していくことなのだろうか?四季のある日本にとって冬が冬であり、夏が夏であることは心地よいが、仮にわが国が「亜熱帯」になってどのような不都合が生ずるのだろうか?あるいは、実はわが国はその変化に対してまったく無力であるというのだろうか。

私は、「地球温暖化」を乗り越えた後生の人類が石井氏のようにエイズ、インフルエンザ、温暖化などに関する分析と解説をきっと加えてくれるだろうと期待している。    

 

北海道旭川のコンサルタント会社が主宰する「北海道民事紛争解決センター」が46番目のADR認証機関として発足した(平成21年10月)。扱う調停は金銭関係、離婚関係、一定の範囲の自動車事故関係だが今まで各種団体、士業団体の設立したADRがほとんどであったが純粋に民間主宰のADRは初めてではなかろうか。調停員は弁護士、調停委員経験者など(この機関で認めた者も調停員になることができる。)となっているが新しい民間調停のあり方を予感させる。注目していきたいと思います。

 

政府の事業仕分けで法務省関係は次の3件でうち2件が法務局関連。法務省)登記事項証明書の交付事務等の包括的民間委託の実施▽登記情報システムの維持管理▽裁判員制度の啓発推進オンライン申請の促進運動一層激しくなる予感がします。

 

民間調停(ADR)は医療機関が行う治療とは異なるが病気の治癒回復に向け患者の自然治癒力を引き出すことを支援する立場と似ている部分がある。病気が心や体のバランスの崩れた状態とするならば、紛争は日常生活のバランスが崩れた状態とも言える。どちらの崩れたバランスも立て直すのは最終的には本人当事者であるが一般的には適切な支援により迅速な回復に向かう可能性は十分にある。それには当然支援する者の支援についての研修・実践と日々の研究が必要になってくる。すなわち実践と研究の融合がより良い支援に繋がるのではないかと思います。ADR研究者入江氏の「私的自治の時代」のなかでサイエンティスト・プラクティショナーについて紹介されている文を読み感じたことを述べてみました。

 

そろそろ独り言U(53)へ参りましょうか