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独り言U

 48

静岡県土地家屋

調査士会

 

 

独り言U(47) 

平成21年8月5日 水曜日

独り言は、下の行ほど新しい書き込みの文です。

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独り言U(46)から(47)になりました。(平成21年6月21日)

平成16年5月からおかげさまで5年1ヶ月!多くの方々(延べ9,800人)に訪れていただき感謝しています。

 

土地家屋調査士会ADR静岡境界紛争解決センターの調停員に任命されました。センター開設以来2件の申立がありましたが2件とも取下げの結果、センターとしてはいまだに1件の調停すらしていない状況です。筆界特定制度を5年後に見直すといった付帯決議の下、法務局(民事2課)が筆界特定制度を「所有権界」を扱うことができる制度に変えようとしている動きがあるとの情報を得ています。本年度末には法案を作成し少なくとも平成23年ないしは24年秋には施行予定とのことです。土地家屋調査士が筆界特定相談員(仮称)として法務局で相談を受け日当をいただいて筆界特定と土地家屋調査士ADRに振り分けるといったことを想定しているようですが。筆界特定制度が所有権界を扱うことができることが可能な時点で土地家屋調査士ADRは必要なくなるのではないかと危惧します。もともと民事2課は土地家屋調査士ADRを緊急避難的に創設したのではないかとの疑念を抱かざるを得ません。筆界特定制度における筆界調査委員の多くは土地家屋調査士ですがそれが民事2課の思惑に合致しているのではないかと考えます。すなわち、民事2課は我々土地家屋調査士を江戸時代の制度に例えると「岡引」としか認識していない可能性が大きいのです。筆界特定制度において土地家屋調査士法3条で全ての土地家屋調査士に代理権を与えたことに我々を懐柔しようとする意図がみえみえだからです。行政が民事に介入することはそもそも議論のあるところですが、この種の議論については一般国民はもとより当事者である一般土地家屋調査士にも知らされないことが普通の現実です。筆界特定制度の改正について専門家として注意深く見守り機会があればできるだけ主張をしていく必要があると考えます。

 

空梅雨(からつゆ)と思いきや、21日日曜日からぐずついた天気になりアジサイと雨のコラボレーションを楽しむことができる時季となりました。たまたま、境界確認業務が何件かありADRトレーニングが終了したら頑張ろうと思っていたのですが時間が充分あったので月曜日からトレーニングの復習とADRセンターの規則を再確認することとなりました。ADR相談員としてのロールプレーで相当なショックを受けたので研鑚努力して次回は研修についていきたいと考えています。もっとも、ADRの入り口である相談員(この立場が非常に重要なことは認識していますが)としての心構えすら出来ていない自分をカミングアウトすることはいかがなものかと思いますが、自分自身必ず成長することを信じてここに表明させていただきます。いずれにしてもADRを地家屋調査士制度の最重要課題と認識する当事者として歩んでいきたいと考えています。

 

総会後初めての支部長会に出席しました。会長、副会長は2期目ですが新執行部と新支部長は多くの方が新任として出席されていました。うまく表現できませんが土地家屋調査士が個人として対応すべきこと、支部が対応すべきこと、本会が対応すべきこと、日調連がすべきことがあると思います。日常業務において一番大切なことは土地家屋調査士個人として対応すべきことであると考えます。そのことは今の土地家屋調査士制度としては「倫理」も含めたものであることは明白です。我々土地家屋調査士に現在求められていることはリーガルマインドの鍛錬なのではないかと考えます。我々に倫理とリーガルマインドと言った視点が欠如していた60年を総括しないで筆界特定の代理関係業務を全土地家屋調査士に付与した法務省民事2課は必ず次のステッブを想定していると考えるのが普通なのではないでしょうか。司法が筆界確定制度を筆界特定制度にしたように、民事2課は我々からADRを取り上げようとする動きをするのではないかと想像できます。ただ、悲しいのはそれに異論はさむ会がどれほどあるのかといった現実です。筆界特定制度もADRも「西高東低」であると聞いています。我々は、政治も含めて自分達の制度の変化をしっかり見届けて意見を発信する必要があると考えます。

 

楽しみにしていた「第2回ポタリング定例会浜名湖一周」が雨のため中止となりました。昨日はJR焼津駅からJR東静岡駅まで輪行して支部長会に出席、輪行とポタリング気分は味わうことは出来ましたが今日の中止は残念です。また、日程調整をして開催しようと思います。  

 

金曜日午前中静岡の現場で確認の測量をして用宗海岸で海を眺めながらコンビニ弁当をいただく。事務所に帰り計算処理などをした後電波時計の電池交換を依頼したまま数ヶ月間放置していたことを思い出しそれを理由にポタリングに出かける。海津市街地⇒小川港⇒カーマ(ホームセンター)⇒自宅と1時間ほど走る。弁護士のI先生からお誘いがあり焼津で久し振りに飲む約束をする。7時30分から焼津四川飯店にて夕食会、ビールを飲みながら四方山話をさせていただきました。

 

土曜日久し振りに35km程のポタリング。藤枝市の瀬戸谷「ビク石」に行ってきました。来週の日曜日には天竜浜松鉄道に乗ってポタリングをしてみようと計画しています。

平成21年7月12日(日)ホームページ開設5年2ヶ月でついにご訪問者が述べ9,999人となりました。あとお一人で念願の10,000人となります。気の向くままに書き留めてきました「独り言」ですが読み返しますと私にとっては良い思いでとなっています。特にホームページ開設後暫らくしてタバコを止め現在に至っています。また、近頃は折畳み自転車でのポタリングにはまり、時間があるときはなるべく自転車に乗るように心掛けています。「輪行」といって鉄道などに折畳み自転車を載せてポタリングにも出かけています。5月はJR、駿河湾フェリーに乗って自転車で西伊豆方面へ友人と行ってきました。まもなく、62歳になりますので安全第一で皆様に迷惑をかけないポタリングを心掛けようと思っています。

最近はお酒もすっかり弱くなりましてもっぱらビールをいただいています。

ホームページの次の目標はご来訪者20000人を目指し「独り言」を書きつづけたいと思っていますので宜しくお願い致します。

 

10,000人突破!! 

そんなわけで、独り言U(48)へ参りますか・・・・。